僕は毎朝バターコーヒーを飲んでいます。
バターコーヒーとはMCTオイルとバターを混ぜた健康ドリンクのようなものなのですが、これが僕の1日の生産性を支えています。
従来、バターコーヒーを入れる際はハンドドリップでコーヒーを淹れていました。
ハンドドリップをしていると、コーヒーの良い香りが立ち昇り、それのおかげで眠い朝がほんの少し幸せな時間に感じていました。
しかし、ある時気づいてしまったのが、ハンドドリップは非常に手間がかかるということ。
豆を挽き、お湯を沸かし、フィルターをセットして、ゆっくりとお湯を注いでドリップする。
飲み終わったら使用した道具を一通り洗う。
忙しい朝にこの一連の流れを毎朝行うと出かける時間がなくなってしまう上に、めんどくさい。
何か良いものはないかと探してみつけたのが、今回紹介するデロンギの全自動エスプレッソメーカー。
僕はこれを購入したことで美味しいコーヒーを毎朝ボタンを押すだけで飲める環境が出来上がってしまい、購入して1年経ちますが買って良かったと思っています。おかげでバターコーヒーも毎日続いています。
今回はこのエスプレッソメーカーについての紹介と僕が1年間使用して感じた良い点と惜しい点を紹介していきます。
本記事は以下の方に最適な記事となります。
- いつでも美味しいコーヒーを飲みたい
- 家庭でも手軽にエスプレッソを楽しみたい
- 朝時間はないけどコーヒーはおいしいものを飲みたい
目次
デロンギの全自動コーヒーメーカー マグニフィカSとは
マグニフィカSはボタン一つでエスプレッソを手軽に淹れることのできるデロンギの全自動コーヒーメーカーのシリーズのエントリーモデルになります。
エスプレッソだけでなく、通常のレギュラーコーヒーなども淹れることができます。
マグニフィカSはコーヒーを淹れるプレセスをほぼ自動化してくれます。
豆を挽き、お湯を沸かし、抽出して、使い終わったら内部洗浄する。
強いていうのであればお湯に使う水と豆のセットをする必要があるくらいでしょうか。
あとは数タッチで美味しいコーヒーを好きなだけ手軽に飲むことができます。
淹れられるコーヒーの種類も豊富であり、名前の通りエスプレッソやレギュラーコーヒー、そしてドリップコーヒーの重い苦味が好きな方向けの「カフェジャポーネ」というコーヒーをワンタッチで抽出、飲むことができてしまいます。
良かった点①毎日安定した味を楽しむことができる。
ドリップで淹れている方ならわかると思いますが、ドリップでコーヒーを淹れる場合、味に幾らかのムラが出てきます。
もちろん僕もコーヒーを淹れることを趣味にしているのでわかりますが、そのムラがあるからこそ、今日はおいしく淹れられた、次はこうしてみようと自分にあった味を探求していくのもハンドドリップの醍醐味です。
しかし、これは余裕のない朝にはそうはいきません。
この時に優先されるのは、いかに手際良く安定的な味のコーヒーを飲むことができるかになります。
朝急いでいるのに、お湯の温度を測ったり、コーヒーに注ぐ湯量を意識するといったことをのんびり行う余裕なんてありません。
一方で全てを全自動でしてくれるマグニフィカSはいつも安定的な味を良い意味で機械的に出してくれるので、忙しい朝には重宝します。
加えて家庭で入れるのがなかなか難しいエスプレッソも淹れることができます。
ここはさすが日常的にエスプレッソを飲むイタリアのメーカーって感じですね。
忙しい朝だけでなく、休日の余裕のある時間にゆったりとカフェラテを楽しみたいという時にも重宝します。
僕はドリップして飲むコーヒーも好きですが、あまりにもマグニフィカSで淹れるコーヒーが美味しすぎる上に手軽すぎてついついこっちで飲んでしまいます。
良かった点②ランニングコストが低い
僕は毎朝バターコーヒーを飲みますが、外でもコーヒーを飲みます。
その際にコンビニのコーヒーやカフェのコーヒーなども日中によく飲みます。
しかし、外でコーヒーを毎日飲み続けると相当なランニングコストが発生してしまいます。
僕はマグニフィカSを購入したことで家でコーヒーを入れていく余裕が生まれたので、毎日コーヒーを水筒に入れて持参しているのですが、このおかげで月々にコーヒーにかけていたコストを大きく減らすことができました。
というのも外でコーヒーを購入してしまうと少なくとも100円以上はかかってしまうのに対し、マグニフィカで入れるに当たってかかるコストはほぼコーヒー豆代なので(あとは水、電気など)、数10円もかかりません。
これは年間のランニングコストに変換しただけもかなりコストに差が開いていきます。
良かった点③様々なバリエーションのコーヒーを楽しむことができる。
今までのドリップ式の入れ方ですと、元々がレギュラーコーヒーということもあり、作れたのがせいぜいカフェオレとかでした。
しかし、マグニフィカSはそもそも全自動エスプレッソマシンなのでエスプレッソベースのドリンクやスイーツまでも作ることができてしまいます。
例えば定番のカフェオレやカフェアメリカーノ、変わり種で言うとカフェボンボンやコーヒーフラペチーノなどカフェでいつも頼んでいるようなものまで家で作れるようになってしまいます。
この1年間で僕は様々なアレンジドリンクを作ったので家にはコーヒー用のフレーバシロップ類がたくさん溜まってしまっています。
おかげで友人を家に招いてプチカフェみたいなのもできてしまいます。
元々は朝の時間がないためにマグニフィカSを購入しましたが、最近はこちらの点が購入して良かったと感じている部分が多いです。
せっかくなら美味しいものを飲みたいですからね。
惜しい点①動作音が大きい
それではデメリットもしっかりと紹介していきます。
まずは音について。
非常にうるさいです。
マグニフィカSの内部の機械音が電源を入れただけでせわしなく鳴り、そのあとコーヒーを淹れると豆を引く音が鳴り響き、その後抽出の時も大きな音が鳴ります。
これは構造上しょうがない部分ではありますので、この部分は手軽に飲めるという点とのトレードオフと割り切るしかないと思います。
惜しい点②ミルクスチーマーの性能がイマイチ
マグニフィカSにはカフェラテ等を作る際に使用するミルクスチーマが搭載されています。
このミルクスチーマーミルクを温めるに当たってはさほど問題はないのですが、ラテアートを作る際に必要なフォームミルクを作るのにあまり適していません。
ラテアートを作る時にはきめ細やかな泡状のミルクを作る必要があるのですが、どうもパワーが弱いのか、粗い泡、もしくは泡立たないといったことが起きてしまいます。
一方で上部のキャップを外すと何故か綺麗な泡が出来上がりました。
おそらくキャップでを使うことでミルクが飛び跳ねるのを防いでいるのかと思いますが、慣れてしまえばそこまで難しくもないので、本格的にカフェラテを楽しみたいのであれば、少し手間ですが、キャップを外せばある意味このデメリットはクリアできると思います。
惜しい点③高い
これが最も購入を検討されている方にとって懸念ですよね。
僕もこれを買うかどうかを最も悩ませたのは価格でした。
僕は当時の価格で10万ほどで購入しましたが、当時は本当に買うべきか悩みました。
しかし結局購入したのは、やはりランニングコストに優れているということでした。
例えば、あなたが毎日カフェで300円のコーヒーを購入するとします。
そうすると月に約9千円、年間だと約10万円を超えてしまいます。
つまり年間のコーヒーだけで元が取れてしまうということになります。
(もちろんここにはコーヒーマシンでかかっているランニングコストを加味していませんが、かかるのは豆代くらいなので微々たるものです)
結局イニシャルのコストで妥協して使わなくなってしまったら意味がないと思い、僕は全てを自動化してくれるこのマグニフィカSを購入することにしました。
結果、一年たった今でも使い続けています。
まとめ:コーヒーを日常的に飲むのであればマストバイ
今回はデロンギの全自動エスプレッソメーカー、マグニフィカSを紹介及び1年間使用したレビューを行いました。
使用してわかったのは忙しい時でなく、のんびりしたい時にも全自動で作ってくれるために手軽に美味しいコーヒーを飲めるということです。
もし、コーヒーが好きで日常的にコーヒーを飲むのであれば、手軽に、かつ安く飲むことのできるマグニフィカSを購入してみてはいかがでしょうか。
買うならここ!
最後に購入するのにおすすめのサイトをご紹介いたします。
購入はAmazonなどでもお買い求めできますが、個人的にはデロンギ公式オンラインストアでの購入をおすすめします。
理由は大きく2つあり、
1つ目はそれなりに高い買い物になるので、不良品をつかまされる心配がないため、
2つ目は送料が5000円以上で無料になるためです。
支払いもAmazonPayが利用できるので、いちいちクレジットカードの登録を1からする煩わしさなどはないのでおすすめです。
ぜひ購入するのであれば公式オンラインストアでの購入をご検討ください!