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【シーン別】おすすめの香水の付け方

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こんにちは、ケノです。

まだ香水の記事ばかりですが、ゆくゆくは他の題材も取り上げていこうかと思います。

今回紹介するのは香水の付け方。

香水は自分自身の気分転換や自己のアピールのために付けるものですが、使い方を誤ると他人に嫌な匂いを振りまいてしまいます。

匂いや香水の特性を理解すれば正しく香りも纏うことができますのでぜひ活用してみてください。

香水の特徴

そもそも香水はどのように匂いを出しているのか。香水は香水の匂いの元となる香料を揮発性の高いアルコールで薄めて匂いを拡散出来る様にしています。

アルコールは揮発性が高いので、揮発した、つまりアルコールが蒸発するタイミングで一緒に香りも拡散されます。

香水の占めるアルコール量が多ければその拡散力は強くなる分香りの持続性が減ってしまいます。また、香料の割合も少なくなるため比較的ライトに香水を付けることができます。

一方、アルコール量を抑えて匂いの拡散を抑えつつ長く香りを続けさせる種類の香水もあります。この場合香料の割合が多くなるので匂いも濃く重めの香りになります。

ちなみに香水の強さは強いものから順番に

  • パルファン
  • オードパルファン
  • オードトワレ
  • オーデコロン

となっております。

シーン別香水の付け方

それではここからシーン別でおすすめの付け方をまとめていきます。

※あくまでも個人的な意見なので参考にしていただければ幸いです。

【シーン1】仕事、学校

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まず初めはいわゆる職場や教室など平日の日中につけることを想定したシーンでの付け方。

この時は自己を全面的に出すというよりかは清潔感など相手を不快にさせない事はもちろんのこと自分含めて相手の仕事などの気を散らさない配慮をした付け方を心ごけることをお勧めします。

あくまでも本分は仕事や勉強ですからね。

そのため香りとしっかりと香らせるのではなくふんわりと優しく香るようにしていくのがいいかと思います。

付け方としては腰の横に左右ワンプッシュずつつけるのをおすすめします。

腰の横は外にさらされない部分なので香りをほのかに立ち昇らせることができ、さりげなく香らせることができます。

また、肘裏や足首につけるのもおすすめです。

匂いは下から上に上がってくるので、鼻から距離が離れている部分に付けることでふんわりと香らせることができます。

この付け方はスカートなど動きのある服と合わせると動きに合わせて香らせること後できるので女性におすすめです。

どちらも外や鼻から遠いため、近くまで寄らないと香りは感じにくいのですが、動きを加えた途端に香りを振りまくことができるので、職場の同僚やクラスメイトにふわっと香らせることができます。

【シーン2】遊び、デート

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今度は逆に休日や平日の夕方など誰かに会うときにおすすめの付け方です。

先ほどの職場や学校とは異なり、自分が楽しむであったり、誰かと楽しむことが本分になるので、香水をまとって自己表現をするのに絶好の機会です。

ある程度は香りを主張させてもいいと思いますが、もちろん付け過ぎには注意しないといけません。強すぎる香りは本来の目的を損ねかねません。

匂いが悪い意味で気になってしまっては元も子もないですよね。

遊びやデートでつける場合は、相手に一緒にいて心地良くさせるのが大事かと思います。

そしてその香りを嗅ぐとそのときの相手や情景を思い出せるようになるのが理想的だと思います。

付け方としては強い香りの香水であれば職場や教室などの時と同様にお腹の横につけるのがいいと思いますが、おすすめは襟橋の生え際の横。(耳たぶの下あたり)

ここにつけることで自身の歩いた後に香りを残すことができ、後ろ歩く人やすれ違った人に香らせることができます。更にはいざ顔を近づけたりハグしたりした際に相手に香りを香らせることができます。

他にもおすすめとしては肘裏につける方法もおすすめです。

特に男性であれば腕まくりをしたときに香りをふわっと香ることができるので是非とも試してください。

女性の場合はひらひらと動くもの、例えばスカートなどを着ている場合、スカートの裾につければ動きに合わせて香りを振りまくことができます。

服に軽く香水をつけるのもおすすめです。

人肌につけるとその人がもともと持つ香りと混ざってその人ならではの香りになったり、その人の体温で香りを拡散させることができます。

一方で服につけることで香水の匂いを他の匂いと混ざらない香りそのままに香らせることができ、なおかつ体温からの影響を受けにくいということで長く香りを持続させることができます。

ただし、服に近づけて香水を付けるとシミになりかねません。付けるのであれば、香水を空気中に出してそこに服をくぐらせたりするのがおすすめです。

【シーン3】リラックス時

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外でつけるのも良いですが、家でのんびりしているときに香水を使うこともおすすめです。

のんびりしているとき、つまり自分だけの時間に香水を用いることで香りから心を落ち着かせることも出来ます。

家にいるので外での使用を意識した、先の2つのシーンに対して他人を意識した使い方をしなくてよく、自分のためだけに使うことを意識すれば良いので、他人を不快にさせないことを気にする必要がございません。

好きなだけ振りまいても良いのです。

付け方としては基本自由で良いのですが、自分が常に香りを嗅いでいたいというのであれば上半身に着けることがおすすめです。

例えば心臓の上や首の横など太い血管などがある部分に付けると常に香りを感じることができます。

手首もおすすめです。

スマホや読書など手が鼻に近づくことが多くなるので、自然と香りを感じやすくなるので香るタイミングを調整したい時におすすめです。

体以外に香水を付けて空間に香りをつけることが出来るのも家ならではです。

リラックスしている空間に香水を加えることでルームディフューザーやアロマキャンドルのような使い方もできます。

付け方としてはリビングなどの場合はカーテンの裾部分に付ける(スカートの要領と同じ)であったり、ティッシュに香水を一拭きするのもおすすめです。

また、香りをほんのり楽しむのであればぬるま湯を入れたコップに香水を一拭きすると香りが湯気と一緒に立ち上ってくれるのでおすすめです。これはお風呂でも活用できます。

お風呂に数プッシュ香水を入れることでアロマバスみたいに楽しむことができます。

香水が余りがちなのであればぜひ試してみてください。

【シーン4】就寝時

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最後に寝る時です。

寝る時に香水を付けることで睡眠を心地よいものにしたり、翌朝ほんのりと残った良い香りで目覚めることができます。

付け方は様々あるのですが、是非とも試してもらいたいのが枕カバーに香水をワンプッシュする方法。

枕に香水を付けることで長時間香りを持続させることができます。

ここで注意して欲しいのが、至近距離で香水を触れかけないこと。近すぎるとシミになってしまいますし、匂いが濃くなり過ぎて寝つきにはあまり適していないです。

全体に掛かるように吹きかけるのをおすすめします。

まとめ

今回シーン別での香水の付け方についてを4つのシーンを例に挙げてご紹介いたしました。

香りはTPOに合わせてつけかたを変えることでより有効に活用することができます。

他人がいる場では相手を不快にさせずに心地よくさせるためにつけること、そして自分だけの場では自分自身が心地よくなることを意識して香水を活用することを意識すれば良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは今回はこの辺で。

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