こんにちは、ケノです。
みなさん、香水はいつ、どこでつけていますか?
香水の瓶ってデザインがカッコ良かったり、可愛かったりとインテリアにも使えますよね。僕も香水をリビングに並べて今日はどれをつけようか考えながら瓶を眺めるのが好きです。
しかし、瓶は見た目が良くても大きく、そもそもガラスなので持ち運ぶには適さないのかと思います。
とはいえ、香水の香りは軽いものだと2、3時間ほど、重いものでも8時間ほどしか臭いは持続しません。
(例外はありますが)
そのため、持ち運んで香りを付け足したり、その時の気分で香りを変えていくのもいいかと思います。
今回は香水を持ち運ぶ時に活躍する無印良品のアトマイザーを紹介、レビューして行きます。
目次
商品の紹介
先ずは無印良品のアトマイザーについて簡単に紹介していきます。
アトマイザーとは
アトマイザーは香水を外に持つ運ぶ際に活躍する、携帯型の入れ物になります。
安いものですと100均で手に入れることもでき、高いものですと1万円を超えるようなものもあります。
使用している素材や作りによっても値段の上下はあるのですが、
一般的には
- ガラスの瓶でできているもの
- 遮光性があるもの
- 霧が細かいもの
- 香水の重点が簡単なもの
がアトマイザーとしていいものとされています。
無印のアトマイザー
無印のアトマイザーは千円未満で購入が可能な比較的入手が容易な部類に入るアトマイザーになります。
その特徴としては
- ガラス製の瓶でできていること
- アルミのパーツで覆われていること
- 霧が少量で細かいこと
が挙げられます。順を追って説明していきます。
ガラス製の瓶で出来ていること
無印のアトマイザーは大きく分けると3つのパーツに区分されます。
一つ目はアルミの保護部分(後述説明)、スプレー部分(後述説明)そして香水を貯めておく部分である瓶部分になります。
この瓶の部分がガラスでできています。ガラスでできているため、香水の匂いを変えることなく持ち運ぶことができます。
この部分がプラスチックであると香水の匂いが変質しやすくなってしまったり、洗う際にプラスチックの細かい溝に香水の成分が残ってしまい、他の香水を入れることになった場合、匂い移りをしてしまう可能性があります。
またあくまでもプラスチック等に比べてですが、外気温の影響を香水に与えにくいという特徴もあり、長期で持ち運ぶ際に適しています。
アルミのパーツで覆われていること
無印のアトマイザーは瓶を保護するための部分とスプレーを保護する部分の2つにアルミを使用しております。
香水にとって最大の敵というのが匂いの変質であり、匂いの変質は外部の環境の影響を受けると起きやすくなります。
特に日光や温度上昇は匂いの変質を起こしてしまう要因になりやすいです。
無印の香水の場合、透明な瓶の部分をアルミで覆っているため、日光からの影響が最小限になります。
また、瓶全体をアルミで覆うため、瓶を割れることから保護してくれるということにも貢献しています。
霧が少量で細かいこと
香水は点でつけるよりも面で付けたほうが、よりふんわりと香るとされています。
そのため霧が細かく出ればその分高域に吹きかけることができます。また肌馴染みもよくなります。
無印のアトマイザーは細かく霧が出てくれるので香水をふんわりと香らせることができます。
また、少量で出すことができるため量の調整も容易です。
以上を踏まえると、無印のアトマイザーはアトマイザーに求められる機能が基本的には備わっていると考えられます。
実際に使ってみて感じたこと
ここからは自分が実際に使用して感じたことをまとめていきます。
携帯性は良好
まず携帯性を語るのに大きさは避けて通れないかと思います。
このアトマイザーは大きさとしてはリップクリームよりも小さく、バックの小ポケットやパンツのポケットなど、どこにでも入ってしまいます。このアトマイザーが邪魔でしょうがない!なんて事はまずないでしょう。
霧は細かいのに範囲は狭い
無印のアトマイザーは霧こそ細かいものの、範囲は狭めになっています。
これは一長一短があると思いますが、香水をつけたいところに目掛けてつける場合は使いやすいです。
面で香水を付けるには1プッシュで出る量が少なめなので何回かに分けて香水を付けるのがよろしいかと思います。
個人的にはこの特徴は肯定的に捉えています。
見た目がシンプルでいい
アルミ製の入れ物なのでジェンダーレスで所有することが出来ます。
丸っこいので無骨すぎず、色やデザインも無印らしくシンプルなデザインでまとまっており誰が持っても違和感が無いと思います。
またシンプルゆえに変な安っぽさがなく、外で出していてもそれなりに様になってしまいます。
個人的にはこのデザイン結構気に入っています。
転がりやすい
個人的には無印のアトマイザーは普段使いのアトマイザーとしてはかなり気に入っているのですが、いくつか改善を期待して移転がいくつかございます。
一つ目が転がりやすい。これはケースが全体的に丸っこくなっているために横に倒してしまうと転がってしまい、床に落としてしまうことが多かったために木になりました。中身がガラスなので床に落とすと割れてしまうリスクがあるので、この点は改善して欲しいと思います。
例えば一部の部分を平らにしたり、突起物をつけると少しは転がりにくくなるのかなと思います。
(その代わりシンプルなデザインとのトレードオフになってしまいそうですけどね。)
カラーバリエーションがない
これはあくまでも改善点というよりかは要望になるのですが、カラーバリエーションがない点が挙げられます。
もし香水が一つしかない場合、あまり気にしない部分かと思います。
しかし、僕のように複数の香水を場合によって使い分ける、と言った使い方をする場合アトマイザーをいくつか所有する必要があります。
アトマイザーの場合そのアトマイザーに何が入っているかを外のデザインで把握する必要があるため、全く同じアトマイザーで管理してしまうとどのアトマイザーにどの香水が入っているのか分からなくなってしまいます。
もし、カラバリがいくつかあれば色で中身の違いを判別することができるのかと思います。
個人的には無印のアトマイザーには機能部分には不満はないので複数の色の選択肢があるのはありがたいです。
総評:必要な機能を十分に備えたマストバイなアトマイザー
結論として無印のアトマイザーは購入して良かったと思います。改善が必要と感じたものも考え方によってはシンプルに安く提供するためにそうなっていると考えれば、むしろ今の機能で千円未満という安い価格で提供できるのは驚異的だと感じます。
特にアトマイザーにこだわりがなく使えればいいと思うものを探しているのであれば強くおすすめいたします。
まとめ
今回は無印良品のアトマイザーについてご紹介いたしました。
シンプルかつ低価格でありながら、アトマイザーに必要な機能は網羅している、いい製品だと思いました。
とりあえずしっかりとアトマイザーの機能を備えているものを探している方に是非ともおすすめしたいと感じました。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは今日はこの辺で。