フレグランス

香水をまとって気分をリフレッシュ!いい匂いに包まれる幸せ

こんにちは、ケノです。

最初に投稿する記事を何にしようかと思ったのですが、とりあえずは自分自身が今一番ハマっていることを記事してみようと思いました。

今、僕の中では香水についてがすごく気になっており、何種類かの香水をここ最近でも購入しています。僕自身は香水を自分の気分や外の天気や時間帯などで使い分けて楽しんでおります。人に会うときや会社に行く際は相手に不快に感じられないように最新の注意を図っていますが、基本的には家にいるときやちょっとそこまで買い物といったときは自分の好きな匂いを好きなだけまとって過ごしていたりしています。

近年、香水を日本で使用することはまだ主流ではないものの、柔軟剤やルームフレグランスを使用することは比較的一般的にはなってきているので近い将来には香水をつけるのが日本でも比較的に主流にはなってくるのではと思っています。

今回は香水について、僕がどのような経緯で好きになったのかについて自分自身の体験談とともにまとめてみました。

最後まで読んでいただけると幸いです。

僕が香水を好きになった経緯

まず、どのようにして自分自身香水に興味を持ち始めたかについてご紹介いたします。

汗の匂いを気にしていた学生時代

僕は学生時代野球をずっとしてきました。野球をしていると、というよりも部活をしている人として必ずともぶつかるものが汗の匂いです。かいた汗が嫌な匂いに変わり部室全体が酸っぱいような生乾きの匂いのような香りで満たされた経験をした人は少なくはないと多います。特に朝練の後や部活動が終わった後の電車の帰り道に汗の匂いが残っていないかをものすごき気にした記憶があります。

そこで僕の学生時代ではシーブリーズやギャッツビーのボディシートなどいわゆる制汗シートやスプレーを使って汗の匂いを取り除いており、汗臭いかと思った部室が今度は青りんごのような匂いに変化したり、シトラスの匂いで充満することが多かった記憶があります。この制汗シートの匂いを今でもたまに部活帰りの学生さんから薫ってくることがあり、しばしば自分自身の学生時代を思い出しています。

制汗シートなどももちろん汗に比べれば遥かにマシな匂いではあるものの、その匂いは異様に甘ったるかったり、メンソールのスースーした匂いと混じっていた、しかもそれがほんのり香るのではなく、かなり主張が激しかったので時折気持ち悪くなったしまった経緯があります。

そんなこともあり、僕としては基本的には無香料の物や露骨に匂いの主張がない微香性の制汗剤を使用していました。

しかし、当時は思春期ということもあり、モテたいという一心で髪型や服装にも気を使ってモテる方法を模索していた時期でもありました。当然匂いにも一定の関心があり、当時は石鹸の匂いのするボディスプレーを制汗剤とは別につけていました。

これはこれで個人的にも気に入っていた上にそこそこ評判が良かったので満足していたのですが、とあることがきっかけで香水の魅力に気づくことになります。

匂いの奥深さを知った臭害事件

ある日、トイレ休憩で用を足して手を洗おうとしていたら、洗面所で小瓶に入った液体を体の一部につけているクラスメンバを見かけました。そのクラスメイトは僕の学校の校則が比較的緩かったとはいえ注意をよく受けるほど髪は肩にかかるほど長く、そのかみも整髪料でバッチリセットされているイメージ的にはビジュアル系のバンドのボーカルのような髪型をした人でした。

その時にその人が体につけていた香りがたまたま隣で手を洗っていた僕のところにまで香ってきました。かいだ香りは非常に爽やか、なのに制汗剤のような突き抜けた分かりやすいような爽やかさではなく、どこか大人っぽさを感じるようなムスキーな匂いを感じました。(当時は結局何の匂いかを聴けずじまいでしたが、おそらくブルガリのプールオムの匂いに近かったと思います。)

今まで父親が何となく香水をしている時に香っていたものが自分自身と同じ年代のクラスメイトがつけていたと感じた瞬間に香水をつけることはおしゃれなんだと感覚的に感じ取りました。

それと同時に香水の良い意味で複雑な一言で何の匂いというのを形容できない匂いが気分を落ち着かせてくれたのを覚えています。

かっこいいな、自分も付けたいなと思っていたその一週間後にとある事件が起きました。それはそのクラスメイトが持っていた香水のアトマイザを誤って割ってしまい、香りが一気にフロア中に漏れ出してしまったのです。その臭いは夏ということも災いしムワァっと鼻を刺激し、授業中は窓を全開にしていないとむせ返るほどでした。結局午後の授業は丸々香水がほんのり臭ってくる状態で丸々過ごすことになりました。

アトマイザーを割ってしまった香水の持ち主は臭いを放ってしまったことよりも、高い香水を一気に無くしてしまったことに残念がっていました。ちなみに割ってしまった後も特に臭いとは感じていなかったみたいです。

香水はいい匂いにもひどい臭いにもなり得ることを知った

今回の体験で香水の世界を学生時代に知ることができました。

また同時に香水の種類にもよりますが、量やつけるシーンによって心を落ち着かせる良い匂いになる事もあれば吐き気を感じてしまうほどの酷い臭いにもなることを知りました。この二つの側面を把握した上で香水と付き合っていく必要性があることも知ることもできました。

あれから10年近く経ちますが、未だにブルガリのプールオムを嗅ぐたびにその体験を思い出してしまいます。

そのため、プールオムを自ら進んでつけたことはございません笑。

社会人になって

それから香水の良さを知りつつも学生時代の事件もあり、そこまで積極的に香水を利用していませんでした。しかし、社会人になって仕事がいくら楽しいとはいってもストレスは溜まるということ、そのストレスは自分でマネジメントしなければならないということでした。

そこで思い始めたのが、いかに家で落ち着いて休日や夕方に過ごせるかということ。特段自分自身でいいと感じたのはやはり家の匂いをよくすることでした。いい匂いに包まれながらゆったりとテレビを見たり、読書したりゴロゴロしたい。そう思いまずはルームフレグランスを導入することにしました。

ルームフレグランスを置いたことで家に帰るたびにほんのりとフレグランスの匂いを玄関で感じることができ、自分自身のオンオフを簡単に切り替えられるようになりました。と同時に似たような匂いを嗅ぐことで家にいるかのようなリラックスした状態になれたりと仕事面での緊張を解きほぐすこともできるようになり、改めて香りの良さを再認識することができました。

また外でリラックスするという感覚をいつでもできるようにいっそのこと自分自身でまといたいと思い始め、香水への興味が学生時代以来再燃してしまいました。

まとめ

今回は僕自身がなんで香水に興味を持ち待ってしまったのかについてまとめてみました。こうして自分自身の過去を振り返ってみると学生時代はどちらかというと臭くなりたくないために制汗剤やボディスプレーを使っており、今となっては自分自身のリラックスのために匂いについて意識しているんだなと感じております。

また、匂いは自分の体験や記憶に濃く刻まれる要素であり、匂いを嗅ぐだけでその時の情景や感情を思い起こさせてくれることを再認識させてくれました。

最後までお読みくださりありがとうございます。

皆さんのためになりましたら幸いです。

それでは今回はこの辺で。

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